親愛なる僕へ殺意を込めての佐井社役は誰？尾上松也のプロフィールと出演作品を紹介

親愛なる僕へ殺意をこめての佐井社（さいやしろ）役は誰？尾上松也のプロフィールと出演作品を紹介します。

尾上松也さんが、胸元や腕に派手なタトゥーが入った姿で登場したのには驚きました。

尾上松也さんが演じる佐井社がどんな人か気になりますよね。

そこでこの記事では

・佐井社の性格や過去、人物像
・佐井社役の尾上松也さんのプロフィール
・尾上松也の過去に出演したドラマや映画

についてまとめます。

佐井社の性格や過去、人物像

尾上さんが演じる、半グレ集団『スカル』のカリスマ的リーダー・佐井社（さい・やしろ）通称”サイ”。デートクラブ『アリス』を運営し、ナミ(川栄李奈)を働かせている。

サイの存在感は、暴力団組織とも対等に渡り合うほどの圧倒的な独裁にある。
有無を言わせない徹底的な”暴力支配”。眼も耳もふさぎたくなる、その”拷問”。
根っこに流れるどす黒い血潮には、15年前、壮絶な拷問による連続殺人事件を起こしたエイジの父親への共感。そして、息子のエイジに覚える鋭利な感覚を抱く、”サイ”･･･。

・『名は体を表す』（なはたいをあらわす）

「社（やしろ）」という名前は珍しいですね。
社という言葉には、

一つの仕事や一定の目的のために同志が集まって結成された団体。結社。

のような意味があって
社は半グレ集団「スカル」のカリスマ的リーダーで独裁者ですから
名前に込めた願いは叶っていますが、悪のリーダーになっています。

・佐井社の性格や過去

冒頭でも触れましたが、
尾上松也さんが、番組公式ブログには胸元や腕に派手なタトゥーが入った姿で登場しています。

世間を舐め切ったように、舌をベロっと出し眉間に縦じま。コワモテ笑いのねちねち威嚇。長髪・挑発の能天気金髪頭。空気は読んで読まない”唯我独尊”。

■頭は良く、こと悪事に関して抜群のキレを発揮する。
　金の亡者。資金源は買春の斡旋。その集客ツールが『アリス』というサイトであり
　表向きは、富裕層向けの会員制デートクラブ『アリス』です。その実態は超美人買春婦たちを
　顧客の所に送る買春斡旋サイト＆会員制デートクラブという仕組み。

■危険過ぎる男。
　犯罪者や殺人鬼たちに憧れを抱き、最悪のケース、恋に落ちることも。
　「ボニー＆クライド症候群」としても知られている、性的倒錯の一種。
　15年前、壮絶な拷問による連続殺人事件を起こしたエイジの父親への共感、いや、
　倒錯と言っても過言ではありません。

■SKALL
　半グレ集団『スカル』のカリスマ的リーダー・佐井社の背中全面にタトゥーが彫られています。
　
　【I Shall Kill Again LL】・・・【また殺す　LL】

頭文字を繋ぐと『ＳＫＡＬＬ』。
　ＬＬとは、壮絶な拷問による連続殺人事件を起こしたエイジの父親の爪痕である”サイン”。

■佐井社の過去
　想像を絶する何かの体験があったと推測されます。
　それがどのようにして佐井社という男となったのかは、当事者本人にしかわかりません。

・「尾上松也のコメント」

「組織のリーダーとしての器の大きさと物事を冷静に見る鋭さ、
根っからのサイコパス感を演じることはとても難しいですが、
逆にそこが面白いなと思っています。
どんな人間にも必ずそこに至るまでの背景があるはずですので、
それが少しでも皆さんに伝わるように演じたいです。
リーダーとしての素質と、人間としてのもろさの両方が見える
といいなと思っています」

ーフジTVドラマ公式サイトよりー

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佐井社役の尾上松也さんのプロフィール

尾上松也（おのえまつや）
歌舞伎役者

二代目尾上松也は、東京都中央区出身
屋号は音羽屋
家紋は抱き若松
生年月日： 1985年1月30日 (年齢 37歳)
身長： 178 cm
本名：井上龍一
兄弟姉妹：春本由香
両親：尾上松助、河合盛恵

人物

本名の龍一は幕末の志士・坂本龍馬から採られたもの。
松也の両親が坂本龍馬が登場人物のひとりである新派の舞台『寺田屋お登勢』で出逢って結婚したという経緯もあって、息子に龍馬の名から一字をつけた。

そのことを両親から聞かされた松也は

「学校の授業などで龍馬の名が出ると、親戚の兄さんが出てきたような気になった」と語っている。

各種お稽古事

・日本舞踊：尾上菊之丞・三世藤間勘祖　
・清元節の浄瑠璃　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・長唄三味線、小鼓、大鼓、太鼓

略歴

・1990年（平成2年）5月

5歳のとき、歌舞伎座で父・松助の襲名披露に併せ、二代目尾上松也として『伽羅先代萩』の鶴千代役で初舞台を踏む。
父・松助の襲名披露記者会見の前日に、当時の松竹会長・永山武臣の

「息子はいくつになった? 出しちゃえ」

という鶴の一声で初舞台が決まった。

以後、父・松助の血を受け継ぎ、数々の子役で多くの賞を受ける。

・10代後半から20代前半

女形を中心に、父・松助が所属する、七代目尾上菊五郎率いる菊五郎劇団で活動している。

・2005年（平成17年）12月26日

20歳のとき、父・松助が死去。
父の弟子であった3人には「何もできないから他の方に弟子入りし直してくれて構わない」と話したが、

全員が「このまま松也の弟子となる」と言ってくれたという。

「父親から受け継いだ一番の財産が、この3人の弟子であると考えている」と発言している。

父の死去後、「これまでのようにゆったりと過ごしているわけにはいかない」と、市川猿之助 (4代目)（当時は亀治郎）の自主公演出演をきっかけに、

自らも2009年から自主公演『挑む』を年1回のペースで継続して主催している。

・2014年は、端整な容姿と涼やかなよく通る声を活かし、一気に開花する年となる。
6月にはコクーン歌舞伎にて「三人吉三」のお坊吉三に抜擢され、連日立ち見が出るほどの大成功を収める（和尚吉三中村勘九郎、お嬢吉三中村七之助）。

以降バラエティー番組にも多数出演し、知名度も大輪の花と咲く。
12月にはNHK紅白歌合戦のゲスト審査員を務めた。

・2016年9月には『九月新派特別公演』で新派初出演と妹の春本由香との共演を果たし、その後も、ディズニー映画の声優や、連続テレビドラマの主演を務めるなど、ますます活躍の場を広げている。

・2022年4月1日、新型コロナウイルスの陽性判定を受け、同月3日の巨人・阪神戦（東京ドーム）で行う予定だった始球式が、残念ながら取りやめとなった。

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『親愛なる僕へ殺意をこめて』に原作はある？脚本家は誰？

尾上松也の過去に出演したドラマや映画

テレビドラマ

・NHK大河ドラマ

　・八代将軍吉宗（1995年） – 源六（徳川吉宗の少年期）役
　・葵徳川三代（2000年） – 片桐元包役
　・天地人（2009年） – 前田利長役
　・おんな城主直虎（2017年） – 今川氏真役
　・鎌倉殿の13人（2022年） – 後鳥羽上皇役

・木ドラ25 さぼリーマン甘太朗（2017年7月7日 – 9月29日、テレビ東京） – 飴谷甘太朗役（連続テレ　ビドラマ初主演）
・BS笑点ドラマスペシャル（BS日テレ） – 桂歌丸（椎名巌）役
　・桂歌丸（2017年10月9日）
　・五代目三遊亭圓楽（2019年1月12日）
　・初代林家木久蔵（2020年1月11日）
　・笑点をつくった男立川談志（2022年1月2日）
・太陽を愛したひと　～1964あの日のパラリンピック～（2018年8月22日、NHK総合　）　- 畑田和男役・日曜劇場半沢直樹（TBS）
・半沢直樹II・エピソードゼロ?狙われた半沢直樹のパスワード?（2020年1月3日） – 瀬名洋介役
　・2020年版（2020年7月19日 – 9月27日） – 瀬名洋介役
・課長バカ一代（2020年1月12日 – 3月22日、BS12 トゥエルビ） – 主演：八神和彦役
・月曜プレミア8 警視庁遺失物捜査ファイル（2020年8月24日、テレビ東京） – 白　川圭吾役
・池波正太郎原作上意討ち（2020年12月5日、BS-TBS） – 主演・田中源四郎役（　永山絢斗とのW主演）
・大富豪同心２（2021年5月28日 – 7月23日、NHK BSプレミアム） – 将軍・徳川家政役
・忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵出世階段（2021年12月4日・11日、NHK BSプレミアム　）- 初代尾上菊五郎　役
・まったり!赤胴鈴之助（2022年1月8日 – 3月26日、テレビ大阪・BSテレ東）- 主演　・赤胴鈴之助役
・ミステリと言う勿れ（2022年1月10日 – 3月28日、フジテレビ） – 池本優人役
・やんごとなき一族（2022年4月21日 – 6月30日、フジテレビ） – 深山明人役

映画

・シベリア超特急2（2001年） – 少年役
・源氏物語千年の謎（2011年） – 頭中将役
・NEWシネマ歌舞伎第22弾三人吉三（2015年） – お坊吉三役
・すくってごらん（2021年） – 主演・香芝誠役

ー「出典Wikipedia」ー

なにはともあれ、

佐井社という男を尾上松也がどう演じるのか、楽しみでなりません。

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