仮想通貨の仮面をはぐ。まるで、裸の王様の「阿波踊り」じゃないか!

こんにちは。

失敗おじさんの、ふじみるです。

ご存知だと思いますが、

仮想通貨の取引所「コインチェック」から、

お客さんが預けていた資産の仮想通貨「NEM(ネム)」の

580億円分が不正アクセスによって流出しました。

先月まで生活保護を受けていた、ふじみるですが

人ごととは思えない、気にかかる事件だと思います。

また、銀行のリストラが進行していく話も聞きます。

そして、年金支給年齢がどんどん上がっていく。

こつこつ働いて、貯めていたお金があっという間に消え

安定した職場環境が崩れていき

もらえるハズのものも、いつもらえるのか?

時代の流れと言ってしまえば、それでおしまい??

ふざけるな!!! 

・お金が無い不安

母は、10年前に認知症で民間の介護老人施設に入所しました。

借金返済に追われていた私には、とても余裕などなく

諸費用は、弟夫婦がすべてを肩代わりしてくれていました。

神奈川県の小田原に住む弟夫婦は、めったにお見舞いにくることができません。

私は、地元・倉敷の介護施設に、週に一度の面会に行っていました。

お金はないけど、暇はたっぷりとありましたから。

顔を出し、たわいない話をしたり聞いたり笑ったり。

そんなある日、母が照れくさそうにねだります。

「ひろし、お金くれんか?」

小銭くらいは持っていた私でしたが、

施設の規則でお金のやりとりは禁止されています。

「悪りいなあ、金がねえんじゃあ」

「500円だけでええから。なあ、頼まあ・・・」

「ねえんじゃあ。悪りいな、おふくろ」

上目づかいに私を見つめている、おふくろは淋しい笑みを浮かべていました。

月に一度、弟夫婦から小遣い程度の送金があるのは知っていましたが

施設の方でお金は管理されていて、母のもとには自由になるお金がない。

事情はうすうす感じていたと思いますが

足りない筈はないのに、お金をくれと言うおふくろ。

不安。

手もとに現金を持っていない不安。

施設に仲間たちがいるというのに、ひとりという不安。

手持ちのお金だけが、頼りなんて淋しいぜ・・・

おふくろさん、よ。

・老後破産を吠える

お金はいくらあっても困りません。

なければないで、何とかなる。

そう思っている時代は終わりました。

はやりの仮想通貨にしても、あっという間に無一文に。

思いがけない事故とか、だまされたりとか

「まさか」は、誰にでも起きる可能性はあります。

特に、定年後の中高年の方々に差し迫っています。

私も、生活保護を2カ月経験しましたが

医療費の全額補助には助けられましたね。

老後破産は、「まさか」を忘れたころにやってきます。

よろしければ、こちらの動画をお聴きいただければ幸いです。

ラジオ大好きおじさん、ふじみるおすすめの作品です。

MBS毎日放送ラジオ「こんちわコンちゃんお昼ですよ!」

(YouTubeより引用)

一生、お金の心配がいらない方々は別にして

人ごととは言えない「老後破産」。

定年を過ぎても働く人より

生活保護のほうがいいという現実。

目をつむって見過ごせないことは間違いありません。

・はやりの仮想通貨

認知症で介護老人施設に入所していた母も

天国に召されて、はや5年になりました。

生前にみせた、

「ひろし、お金くれんか?」

の、声が

いまだに頭の片隅にこびりついています。

1円、5円、10円、50円、100円、500円。

1000円、2000円、5000円、10000円。

たかが金属片。

たかが紙切れ。

それらのモノを肌身離さないことで安心する。

そんな母の気持ちは痛いほどわかります。

はやりの仮想通貨など、パソコンを知らない人にとっては

さっぱりわけのわからない詐欺みたいなものでしょう。

でも。

テレビで、新聞で、町内会で、となり近所で噂が飛ぶ。

ついつい手を出してしまうのが人情です。

1000円もあれば、仮想通貨は買えるのですからね。

ふじみるだって、やってみたいと思っています。笑

絶対に儲かる。

とかの、口車に乗せられないようにしましょう!

上目づかいに私を見つめていた

あの、おふくろの淋しそうな笑みは見たくありません。

・ドラマ「北の国から」

30年も前のテレビドラマ

「北の国から」は、よく観ていた番組のひとつです。

東京の生活を捨て、故郷の北海道に帰り

一家3人が厳しい自然と闘いながら

生き抜いていく人間ドラマです。

その中の、あるシ-ンは忘れられません。

水道もなく、毎日、近くの川までバケツに水を汲みに行きます。

夏場はいいものの、長い冬には重労働。

なんとかならないものかと、考えた末に

川から水を引くことにしました。

上流から我が家まで、筒をつなげて、、、

流しそうめんの要領ですね。

密生する草木を取り除いて、

自然の水道を引く作業は難航しますが、

何とか筒水道は完成します。

「いくどお!!」

上流にいる父が大声を挙げて合図します。

家で、筒の出口をじっと見ている子供たち。

しかし、いくら待っても水は流れて来ません。

筒の継ぎ目が何か所か外れていたのです。

何度も何度も、補修を重ねてもうまくいかない。

と、

筒さきから、一滴。

また一滴、一滴と

しずくが重なり小さな流れに。

そうめんが食べたい!笑

水流は淀みなく、気持ちよく。

「わあっ」

歓声を挙げる子供たちは

父のいる上流に向かって走る走る。

父も、我が家に向かって飛んでいく。

子供たちと父が、抱き合って泣きあって・・・

「さだまさし」のテ-マ曲が盛り上がって♪

ひとり、

今のアパ-トの小部屋で

何回も何度も観ている私がいました。

・お金

ボタンを押せば人類は滅びる危険にさらされています。

貧乏人であろうが金持ちであろうが

そうなれば、おしまい。

現実のお金。

仮想の通貨。

額に汗して稼ぐお金。

ワインを飲みながら、パソコン画面で暴れるお金。

命を救うお金。

命を断つお金。

本音は、

だれでも欲しいお金。

おっかねえ

な。

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