
『北の国から ’02 遺言 前編』愛のかたちとは? 結(ゆい)の光と影に純は?
純は今、羅臼で仕事に就いていた。 富良野にいる蛍は多忙な看護婦生活。五郎は、孫の快に夢中の てんねん爺さんぶり。 ある日、埠頭の市場で落した魚を拾い集めている娘を手伝ってやった純。 それがきっかけで次第に好意を抱きはじめる二人に、あらぬ噂が・・・
ありのままに 咲いて咲いて 道すがら
純は今、羅臼で仕事に就いていた。 富良野にいる蛍は多忙な看護婦生活。五郎は、孫の快に夢中の てんねん爺さんぶり。 ある日、埠頭の市場で落した魚を拾い集めている娘を手伝ってやった純。 それがきっかけで次第に好意を抱きはじめる二人に、あらぬ噂が・・・
蛍と正吉の結婚式に命を賭ける草太。 その反面、牧場経営に執念を燃やす鬼にもなった。 時代の奔流に散っていった草太の美学は、 儚く熱いロマンをみんなに与えて死んだ。 結婚式で披露された、草太のスピ-チに流れる 中島みゆきの「時代」はしんみりと感動を生む。
あの「草太」が縁結び役を引き受けた。 餌食にされたのは、蛍と正吉。草太のところへ蛍が無心にやってきて、 蛍の妊娠を知らされた草太が考えた作戦とは? その頃、シュ-と純の恋は危うい関係に。心配する五郎の親ばかぶり。 しかし、草太の計略が全てに優先する。
今回の立役者は「五郎」です。シュウと純のひび割れを修復したり、 娘の蛍の不倫を応援したり。いい歳のおじさんが、優しい縁の下の 力持ちとして味のある仕事しています。それから正吉のピリっとした 小粒の山椒(さんしょ)役も見逃せません。お楽しみください!
父親の五郎のもとから巣立っていく、純と蛍の恋物語を中心に描いた作品です。 その中でも、東京にいる純とタマ子の興味本位に近い関係がもたらす、妊娠中絶。 その代償の「誠意」のあやふやさに躍らされる、五郎と菅原文太おじさんの意地と見栄が見どころです。
『北の国から ’87初恋』の主人公、れいと純の淡い初恋から、ちょっとは大人になってからの 二人の関係を描いた、もどかしくなるようなそれでいて、うんうんと頷ける作品です。 65歳の自分にもああいう頃があった。なんて、思いません。いたって現役です。笑
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